本当の幸せって一体何かな?やっぱり僕は僕でしかないや

日曜日更新担当のHachiです。
昨日今日の朝の陽ざしはめっきり新学期の朝のように春の雰囲気。スターバックスに来て、またたたみかけるように春を感じました。
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その素敵な麗しい季節を迎える前に必ずやってくるのは、そう花粉シーズン。
中学2年生からお付き合いしているこの重篤な病と、今年も向き合う時期がやってまいりました。
耳鼻科は2時間待ち。内科で毎年貰っているお薬の処方箋だけゲットして、いそいそと帰宅。
早めの対策が功を奏すること、これほど自覚させてくれるものはありません。しっかり朝晩薬を飲んで、約2か月の闘病期間を乗り越えたいと思います。花粉症で悩んでいるひと、何となく鼻がずびずびするなと感じている人ひと、独り戦法をとるなんて、そんなことしないでください。かならず病院に行きましょう。内科でもいいです、耳鼻科は混んでいるので内科が穴場です。通院後、その症状の軽減っぷりに、驚くことなかれ。

 
 

さて、今週のテーマは「あなたが目指す理想の大人」。
 
あれよあれよと月日は流れて、自分はいま25歳。なーんにも変わっていないように思いながら、やはり年齢は確実に重ねていきますね。
いまの中学生からみたら、私はきっと立派なオトナなのだけれど、それでも両親や会社の上司からみると、私はやっぱりまだまだお子ちゃまなのだろう。
どこで大人と区切るかはひとそれぞれ難しい基準であるけれど、自分なりに憧れるひとを挙げていきたいと思います。

  

「Cocco」のように弱さを隠さず、まっすぐで無垢なひと
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 中学2年生のときに、Coccoの魅力にとどっぷりはまりこみ、変わらず大好きです。
あの儚げで自由で、「あぁ生きているなぁ」「あぁ、人間だなぁ」と感じさせるな雰囲気がたまらなく私は好みです。
歌声や歌詞はもちろんだけれど、特に私は彼女のライブのMCが魅力だと思うのです。
しゃべる言葉を選びながら、そしてテンポも内容もCoccoのようなまっすぐな想いそのものだなぁと思います。
あぁいう人間くさい、嘘のない、無垢な思想と気持ちをずっとずっともっていたいなぁ。
CoccoのMCの動画を見あさっている中で心に残っているのは
「ずっと綺麗になりたいって思っていた。大人になったら綺麗なひとばっかりだから、大人になったら綺麗になれるって思ってる。だから綺麗になりたい。みんなはとっても綺麗だね。」という言葉。
(かなりぼんやりした記憶なので、意訳しているかもしれません。)
もうお子さんもいる彼女ですが、自分のペースで自分の人生を歩んでいるんだなぁ、ということと、綺麗になりたいという言葉や気持ちがあまりにもまっすぐで心にぐっとくるものがありました。  
  
  「YOU」のように茶目っ気とスパイスと愛嬌をもつひと
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ファッション、ヘア、ボディバランスというビジュアルも、秀逸な言葉の返しや笑いのセンスという感性も、演技・歌声・立ち振る舞いという表現も、すべてがYOUらしく、YOUっぽい。YOUに求められていることを、YOUしかできないことを、YOUがほどよくやっている感じ。そのぴったり感というか程よさ。
それって自分の立ち位置や立場、見られ方や感じられ方がきちんとわかっていないと、できないことだと思うのです。
自分を過小評価したり、過大評価したりってよくあることで、自分を客観的にみて、自分を上手に売り込むことって本当に難しい。
しかも無理に作らない、自分にしかない持ち味って、なんだろうって思っちゃったりします。そこを見極めている、肩ひじ張っていないようにみえて実はとっても利口で賢くいろいろ考えている、そんなYOUに憧れてしまいます。
なにかピリリとした言葉をバンバン発しても、自由な立ち振る舞いでも、YOUなら許せちゃう、そんな武器ももっているからずるい。あのキュートで謎めいた雰囲気も、実はとても利口な頭脳も、みんなのなかでの立ち位置も、すべてが憧れの存在です。  
  

「リトルミィ」のように愛と強さと自由さをもつひと
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彼女は一見少女だけれど、私にとっては彼女は立派なです。
怖いもの知らずで、いいたいことをずばずばと言ってしまうミイ。勝手気ままで自由な時に起きて、寝て、暮らしているミイ。怒るとかみついてしまうミイ。
言葉が荒かったり、感情的になることもあるけれど、ひとの痛いところに入り込んで、ちくりと本質をついてきます。
でもその言葉達は、どれも客観的で、冷静にさせてくれて、愛があるものです。痛いところをついてくるけれど、絶対傷つけたりはしません。
そして勇敢でいたいと思わせてくれるミィの生き方。ひとにどう思われるか、孤独になるんじゃないか、そういう不安を抱いてしまうひとは自由やひとりをとってお恐ろしいと感じてしまうので、自由に気ままにするって、かなり勇気がいることだと思います。自由に生きることは覚悟もいりますし。
何かを恐れずに相手のことを想って本当に思ったことを伝える、客観的な視点をもつ、勇敢である。そんな女性になれたらいいなぁ。
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私の中での憧れるおとなはこんな感じ。いかがでしたでしょうか。
「自由でまっすぐなひと」「不器用で完璧でないけれど、それでも愛嬌があって愛されているひと」って言ったらまとめられるだろうか。
年齢を重ねるということは、日々を重ねていくということなので、重ねていく時間の中で色んな経験をしたり感情を抱いたりしながら過ごします。
きっとつらいことも悲しいことも山のようにあるけれど、それでもこころ折れずに、負けずに、屈さずに、周りの人にまっすぐな気持ちで、
周りの人と接することができたら、それが「おとなになった」ということなのかなぁと考えています。
私は人生を歩んでいく中で、いろんな酸いも甘いも苦いも旨いも味わい尽くしたいと思っていて、いろんな気持ちになりたいし、いろんな経験をしたい。
たくさんの感情を抱いて、たくさんの経験をして、必死にもがいてやっとこさ乗り越えて、そのあとはきちんとその経験を自分で受け止めて、
そんな時間を繰り返すことができたら、ふと気づいたとき自分が思う「おとな」になっているのではないか、とぼんやり考えています。
いつまでも純粋にまっすぐなこころを持ち続けるひとは、ただずっと純粋でいたわけではなく、
たくさん考え、悩んで、迷いながら葛藤しながら、いろんな気持ちの紆余曲折を乗り越えた末に、そういう生き方を見つけてきたんだと思う。
無垢で自由なひとは、強くて、やさしくてそのぶんたくさん辛いことや悲しいことを乗り越えてきたひとなんじゃないかなぁ。
人生なんにもない、悩みなんてなんにもない、なんてことはない。大きくても小さくても、みんなそれぞれいろんな人生がある。
日々の歩みや経験を自分を卑下したり同情をかったりすることなく、過去の経験を勲章とせず、すっとと自分の肥やしに変えていく。
そして、いまの等身大の自分を、等身大サイズでみつめる。
自分をきちんと客観的に見つめて、慎ましやかにのびやかに、そして健やかに生きていく。そんな風でいたい。そういれるかな。そういたい。
  
今週末は珍しく予定をぎゅうぎゅうに詰め込みました。今週末の予定のフィナーレはGAT「シュラスコの会」です。
ルイス氏プレゼンツで、ブラジル料理を食します。楽しみだなぁ。昨日の夜はタイ料理、今日のランチはインド料理でした。
料理を通して自分なりの世界一周旅行。楽しんでまいります。

 
 

さて、今週のタイトルの歌詞はゆずの「明日天気になぁれ」です。
「やっぱり僕は僕でしかないから」という言葉。憧れや希望はどんどん溢れてくるけれど、結局自分は自分なのだから、
そのことをいい意味で大事に頭にとっておかなくちゃいけないなぁと思います。
この歌を聞くと、ゆるくゆる「まぁーなんとなくがんばりますか」くらいの気持ちで腰をあげたくなる。
全力の汗がほとばしるような応援歌もいいけれど、これくらいが私にはちょうどよい気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=JbF8l0fDYa0