あなたから離れて自分を知った 夢に近づきたくて もっともっともっと

日曜日更新担当のhachiです。

今週のテーマは【花】です。


花にまつわる自分の話として、
最近自分から贈った花は、母の日のカーネーション。
贈られた花は、会社からサプライズで自宅にとどいた入社1周年のお祝いのお花でした。
これは本当に嬉しかったな。

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花を贈るときは、かならず気持ちが伴いますね。愛だったり、感謝だったり労いだったり。いろんな気持ちが、花になって、形になって贈られています。

私のある友人との距離も、花がつないでくれています。

私の大事な友人が、定期的に花の写真を送ってくれます。その友人は生花を習っているので、その日の作品を都度都度送ってくれるのです。

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学生時代から深く濃く続く関係ですが、 彼女は現在四国に住んでおり、私は東京にいるので、物理的にも距離があり、また毎日の仕事や生活の時間がずれているので、最近は昔のように蜜に連絡をとることが難しくなっています。電話をしたり、メールをしたり、『また今度話そう』と思ったことを、話さないままになったり、話す気持ちじゃなくなってしまったり。

生活環境が変わっていく中で、彼女と私の関わり方が変わっていく中で、 彼女はいろんな形で、私とのつながりをきちんと守ろうとしてくれています。

手紙をたくさん書いてくれて、 元気かどうか尋ねるだけの、ひとことメッセージをくれて、 自分の気持ちを認めるノートをつくってくれて、 そして先述のとおり、いけた花の写真もそのなかのひとつ。

私は花に精通しているわけではありませんが、彼女がいける花は、本当に純朴でまっすぐで、可憐で、彼女そのもののような作品が多いです。

その写真をみながら、そんな風に私とのつながりを守ってくれる彼女を感じながら、花を楽しませてもらっています。
改めて彼女の魅力や、存在の大きさをかみしめることができます。

私からの恩返しは足りてないところが多いかもしれないけれど、でもそんな素晴らしい友人がいてくれて、私は毎日暮らせています。

彼女がいて、私がいます。

いま一番身近にある私の花のお話でした。

 
タイトルは、アンジェラアキの「サクラ色」。
恋しくて目をとじれば、あの頃の二人がいるのです。