物件探しのすゝめ(賃貸編)

。今日のオススメ曲
2008年に上京をし、8年目に突入をしました。
これまで引っ越しをした回数4回。そして今、5回目を迎えようとしてます。
引っ越し理由は通学とか通勤とか、部屋の住み心地とか害虫に悩まされたりと、都度違います。今回新しい部屋を一緒に探してくれた不動産に「中村さんはもやはプロの領域ですね。はははー」と言われ、そうか、逆にこれを記事にしてしまおうと思い、今回の日記書いております。

下調べはネットで丹念に行え!

引っ越し先の家を探す際、主に「とりあえず不動産行ってみるか」というパターンと、ある程度「ネットで下調べをしてから」の2パターンがあるかと思います。個人的にはネットで下調べをしっかりしたほうが俄然オススメ。ネットに掲載されている物件って、不動産屋にいっても既に成約済みで一歩遅かった・・・というパターンも多いのですが、「相場感」を知ることは何よりも大事。住みたいエリアの地価であったり、どういうタイプの家が多いのか、徒歩分数など、家そのものの設備や間取り以外の様々な条件によっても家賃は大きく変動します。不動産屋に突然行き、現実をつきつけられ「思ってたのと違う」となってもテンションが下がるだけ。ある程度前知識はあったほうが、スムーズに家探しが行えます。ちなみにネットで見つけた部屋は、基本的にどこの不動産屋さんでも紹介してもらえるので、メモを控えておくのがいいですね。家賃と部屋の平米数、最寄駅さえ分かれば、すぐに調べてくれるはず。サイトはSUUMOとHOME’S調べればだいたい網羅できますよ。

絶対に譲れない点はハッキリさせておけ!

家を探すとなると条件の話になってきます。家賃から徒歩分数、間取り、設備等いろいろありますが、「絶対これじゃなきゃ嫌だ!」という条件は決めておいてください。いざ家を探し出すと、なかなか理想の家には辿り着かないもの。そうすると、ある程度どこか妥協点が必要になってきますが、これが家を決める時に大きなポイントとなります。この時「絶対に妥協できないポイント」があると、話は早いです。絶対に妥協できないポイントを考慮にいれ、そこ以外から妥協点を探すだけです。またこの妥協点は絶対に妥協してはいけません。ここを妥協してしまうと住み始めた後、後悔します。ちなみに僕の場合は2口のガスコンロと住むエリアと家賃だけは妥協できないポイントでした。

内覧にはメジャーとカメラを持っていけ!

いざ、内覧となった時、どこをチェックすればいいでしょうか?事細かに見られるのであれば、全部見るべきですが、押さえるべきポイントをお教えします。
①日当たり
日当たりはすごく重要。日当たり最悪の家に住んだことありますが、朝起きた時、天気が良いのかどうかわかりません。それだけで人生損します。一番日が当たらない北向きは避けたいし、その方角以外でも向かいに大きな建物が建ってあると日が当たらない場合もあります。内覧は天気の良い日の日が昇っている時間帯にいくのがベストです。日当たり良すぎると夏は暑いんですけどね。
②水圧
シャワーの水圧は忘れがちのチェックポイント。一度シャワーの蛇口をひねって水圧の確認をしたほうがいいかも。水圧弱い家に住んだ時は、急いでいる時もお風呂に時間がかかって大変でした。ただし、ある程度弱めでもシャワーヘッドの交換で多少良くなる場合もあります。
③寸法
できれば大まかな部屋の寸法は把握しておくにこしたことはありません。そのためにメジャーの持参は必須。部屋で一番大きな家具はベッドですが、ベットが置かれた場合、どのくらい場所をとるかはメジャーがあるとかなりイメージしやすくなります。
④飲食店の有無
建物の1回や建物の真隣に飲食店がないかはとても重要。特に中華屋やラーメン屋といった油系の飲食店は要注意です。かなりの確率でGが発生します。Gとの戦いは悩みの種。これが理由で今回僕は引っ越しするくらいですから。ちなみに目の前にそこそこ立派な公園があるのですが、そのせいか様々な種類の虫に悩まされています。とほほ。他にも風通しやセキュリティー、ゴミ置き場、壁の薄さ、その他の設備もチェックするにこしたことありません。また写真をたくさん撮っておけば、内覧し終わった後に比べたりすることができるので、スマホで細かく写真を撮るのを忘れずに!全ての扉は開いて写真を撮ってくださいね。後で収納力の比較ができます、

いかがでしたか?

賃貸の家を探し、理想としていた家の70点くらいの家に住めるれば良いほう、と言われています。100%の家を探そうとしても、いつまでたっても部屋探しが決まりません。この30点をどこで妥協するかは家探しの一番大切なポイントです。ちなみに僕は引っ越ししない時も日常的に賃貸のサイトを見る変人ですが、以外といい物件って巡り合わないもの。だけどやはり引っ越しは新しい生活が始まるとても大事な行事です。是非上記の点に気をつけて良い引っ越しにできますように!

最近のオススメ曲(2015年6月編)

今日は、最近の個人的なオススメ楽曲を紹介したいと思います。
1、2ヶ月前のものから今週リリースものまで、ジャンルを横断した10曲ピックアップしました。

Shift K3Y – Name and Number

Jason Derulo – “Want To Want Me”

Florence + The Machine – Ship To Wreck

Tiësto & KSHMR feat. Vassy – Secrets

Disclosure – Holding On ft. Gregory Porter

Of Monsters And Men – Crystals

HONNE – Coastal Love

Jamie Foxx – Baby’s In Love ft. Kid Ink

ZZ Ward – LOVE 3X

Galantis – Peanut Butter Jelly

 


Twitterフォロワーがもうすぐ2万人になる

 

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仕事で色々なSNSの担当をしています。その中の一つが「EDM JAPAN(@edm2japan)」というフォロワー2万人弱のSNSアカウント。EDMという音楽ジャンルを日本で盛り上げるべく立ち上げたアカウントで、実はこの中の人を行なっています。
このアカウントがスタートしたのは2013年の夏。僕らが扱う数あるアーティストの中で「EDM」に括られるようなアーティストが増え始め、その中でもAviciiというアーティストに力を入れようとなっていた頃。一部音楽ファンの間でEDMというワードが盛り上がっていたのは知っていたし、そういうジャンルをよりグレイな層に広げていくのも僕らの仕事。Aviciiを売るにはそもそもEDMがもっと市民権を得る必要があるとも感じており、このタイミングでEDMの情報発信を行うEDM JAPANというアカウントを立ち上げた(ちょっとスタートが遅かったのは反省)。ちなみにアカウントは会社の誰にも相談せず、勝手に立ち上げました。

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当時、日本にはEDMの情報発信を細かく行なっているサイトはほとんどなく、SNSはその中でも完全に空き地だった。EDMが好きだったが、詳しくなかった僕にとって文字数に制限があるTwitterは僕にとって逆に好都合だった。日々、海外サイトから情報を集めて自分も勉強がてらツイートしていくという事がこの日からスタートした。今でこそ2万人近くのフォロワーが集まったが、ここまで来るのは本当に大変だった。2年間、1日3ツイートを目安に最新の情報を見つけ、ツイートしていく。そのタイミングでSNSでバズっているネタには出来るだけ乗っかる。時にはキャンペーンも行い、担当アーティストを盛り上げることも忘れない。

今までゆうに500曲以上は紹介してきた。ツイート量も増えてきたので、それをNAVERまとめで毎週欠かさず更新も行っており、いつのまにかこのまとめは50万PV以上稼ぐようになった。

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世の中的にEDMはどんどん大きなり、それに比例する形でフォロワーも増えた。最初は周りの人間のほとんど誰も知らなかったAviciiはアルバムが日本でも大ヒットし、他にもAfrojackは今や三代目J Soul Brothersの曲をプロデュースするようになり、ZEDDはレディー・ガガやアリアナ・グランデのプロデュースを行っている。こうやって一つの音楽シーンが大きくなっていくのを肌で感じながら、その最前線で仕事ができているのは凄く幸せである。アンチが多いジャンルではあるけれども、基本的にアンチが多い=盛り上がっていると理解しているので、よりアンチが出てくるよう、これからも頑張ろう。この記事をキッカケにEDMにちょっとでも興味を抱いてくれる人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。とりあえず来週はZEDDの来日。楽しみ!


神楽坂に住むべき5の理由

今日のオススメ曲

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最近、神楽坂に引っ越してきた水曜日担当tatskiです。以前の日記で「千駄ヶ谷に住む5の理由」を書いたにも関わらず、いつの間にか引っ越しておりました。実は千駄ヶ谷に住む前までも神楽坂に住んでおり、この街が恋しくなり、たまらず戻ってきてしまった・・・。ということで、なぜ神楽坂に戻ってきたのか?今日は神楽坂の魅力をご紹介いたします。

素敵な街並み


石畳が敷かれ、週末は歩行者天国になり、雰囲気のある音楽が流れ、活気もある街がこの神楽坂。雰囲気のある小路が多く「芸者新道」や「かくれんぼ横丁」など素敵な名前がついています。石畳はヒールの女性は歩きづらいかもしれないので、高すぎるヒールは避けたほうがいいかも。小路は複雑なので、慣れていない人は迷うかもしれませんが、それはそれで新しい発見があったり、歩くだけで楽しいですよ。野良猫も多い街なので、何回かすれ違うかも。

美味しいお店

料理人が銀座の次にお店を出したいと言われているエリアが神楽坂。この辺りは大激戦区。一見さんお断りの料亭からイタリアン,フレンチ,バー,ラーメン屋までなんでもあります。どの店もレベルが高く、ちょっとイマイチなお店だと人は入らず撤退し、新陳代謝もはかられるので、常に新しいお店も入ってきます。ありとあらゆるタイプのお店があるので、グルメな人にとってはたまらない街のはず。

日本のプチ・パリ

実は神楽坂はフランス人が多いんです。というのも彼等曰く「神楽坂はパリと似ている街」とのこと。古い石畳、小さなショップが多いところなどが、パリのモンマルトルの街並みを彷彿とさせたり、フレンチのお店も多く、日仏文化・学術の交流拠点である日仏会館もあったり、何かと住み心地がいいのだとか。ちなみに「Kagurazaka」はフランス人的に発音しづらくて、発音しやすいように、且つ親しみを込め「La Kagu」と呼んでいるみたい。その呼び名にあやかった商業施設がが最近オープンしたりしています。

交通の便が最強

「神楽坂駅」といえば、東京メトロ東西線だけなのですが、いやいや、飯田橋駅も全然最寄駅。飯田橋は総武線、有楽町線、南北線、東西線、大江戸線の5路線が通っており、地理的にも山手線の真ん中に位置しているので、どこにでも足を延ばしやすいです。とはいっても、神楽坂付近はそもそも居心地がいいので、休日も特に用事がなければ神楽坂吹付近をブラブラするだけで楽しく、他の街なんて行かないよ。

個性的なカフェが多い

最近流行っている欧米発のサードウェーブ系のコーヒー店はないけれども、神楽坂らしいカフェが多いです。リバーサイドの癒し系カフェ”カナルカフェ”。古民家を利用し、看板猫がかわいい”ムギマル2”、赤城神社の中にある女性に人気な”赤城カフェ”。昔ながらの居心地のいい喫茶”トンボロ”。神楽坂の老舗甘味処として人気を誇る”紀の善”。世界一のカフェ激戦区といわれたニュージーランドの首都ウェリントン発の”mojoコーヒー”などなど。ちなみにスタバも4店舗くらいあります。

いかがでしたか?

色々と書いたのですが、百聞は一見にしかず。少し足を延ばすと、靖国神社や江戸川公園など自然も豊かな場所があったり、坂が多い分、雰囲気のある石の階段がそこら中にあったり、立派なスーパーもいくつかあったり、とても住みやすい街なのです。着物で歩いている方も多く、それが違和感ない街なんて東京で他にあまりないですよ。もし引っ越しを考えている方は神楽坂も候補の一つにいれてみては?


1泊3日 GW 車で男旅

今日のオススメ曲

GWにレコード会社勤めの男3人による男臭い車旅。

集合は午前0時の横浜駅。具体的な行き先は決まっておらず、その時点で決まっているのは「車で行ける遠いいところ」とだけ。集合してから「どこ行こっか?」という話し合いを始める。3人が誰も行ったことがない遠い場所ということで、決まった行き先が「竹田城」。兵庫県の山中にある城跡で、日本のマチュピチュなんて呼ばれている最近人気のスポット。ちなみに関東から車で7時間です。
関西のSAで一度4時間程の仮眠をとり、11時過ぎにようやく到着した竹田城。マチュピチュのような神秘的な光景を見られるのは秋口の気象条件が揃った朝方のみらしく、春のお昼頃に行った竹田城は、良くも悪くもまぁ写真のような場所でした。

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その土地や城の歴史なんてあまり興味なく、「目的地に行くのが目的」という何とも男臭い旅はまだまだ始まったばかり。次に向かうは姫路城。7年かけて改装工事をしていた姫路城は先日3月に工事が終わり、グランドオープンをしたばかりらしい。GWに合わせてイベントもやっており、道は激混み、到着した時はすでに夕刻。城内に入る受付もすでに終了しており、城の周りを徘徊。最大のイベントである城に映し出される3Dマッピングも「混むから」という理由でスルー。漫画「とんかつDJアゲ太郎」の話題が盛り上がり、ご当地のご飯を食べずにとんかつ屋さんで遅めの昼飯を食べるのも、この旅のユルさ。

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ちなみに大した睡眠もとってない3人だが、あたりも暗くなった18時の時点で宿泊する場所は決まっていない。しかもGWのなか日。ネットで宿を探すが全滅。「なんとかなるっしょ」と言いながら、宿も決まらぬまま京都市内へ。祇園に車を停め、3時間前にとんかつを食べたにも関わらず、餃子専門店とラーメン屋をはしごし、夜遊びもすることなく、宿を探す。カプセルホテルはダメだったけど、その階上にある24時間のサウナは空いていた、よかった。おじさんに囲まれながらリクライニングソファーで寝る。あぁ、ベッドが恋しい。宿泊代は3000円で済ます。

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次の日の早朝は京都市内のお寺などを見て回るが、一番の目的地「苔寺」がなんと予約制ということで、文字取り門前払い。近くの他の有名なお寺も「混んでいる」という理由でスルーし、お土産店のおばちゃんに「空いてるし、良いお寺よ」と言われた地味なお寺に足を運ぶ。

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前述の「目的地に行くのが目的」であるが、基本的に次の目的地はその場で決める。ということで次の目的地は滋賀県にあり、世界文化遺産でもある比叡山延暦寺。この頃には「車で1、2時間」なんて距離は「かなり近いね」とか言い始める。前日「とんかつ、餃子、ラーメン」を食った僕らにとって、地元のお蕎麦屋さんにホッとする。

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ここから「肉が食いたい」というのと「混むから東名高速通りたくない」という理由で、岐阜県高山市に。到着したのは夜の9時で、田舎のこの時間にやっているお店は居酒屋くらい。飛騨牛が食べれる居酒屋を地元住民の方から聞き出し、お酒も飲めないので、ひたすら肉を食べる。(次の日お腹壊す)

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既に夜11時ですが、宿泊はしません。ここから長野県松本を通り、そのまま都内へ。朝の4時に到着し「ラーメン食べよう」と言われたものの断り(お腹痛かったし)、寝て起きてテイラー・スウィフトの東京ドーム公演に向かいましたとさ。

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52時間1400kmの旅は大学生みたいで楽しかったという日記でした。