はじめまして、yotaです

皆様、はじめまして。yotaです。プロフィールはこちらに書きました。

大太鼓も叩きました

本日から GOOD AT TOKYO のメンバーのひとりとして、月曜日の記事を書くことになりました。よろしくお願いします。

まず、自己紹介をします

職場は都内の旅行会社で、現在、社会人4年目。海外旅行雑誌の編集をする傍ら、海外添乗員として様々な国を訪れています。これまでに訪れた国は、全部で28カ国。昨年はフランス、マレーシア、アラスカ、イースター島、タヒチ、カンボジアへ行きました。アラスカで念願のオーロラを観られたこと、野生のグリズリーベアに遭遇したことなど、旅の思い出は尽きません。

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アラスカで出会った野生のグリズリーベア

 

今の仕事に就いているのは、学生時代に様々な経験をするなかで、

①海外に行くこと
②文章を書くこと

この2つを、同時に満たせる仕事がしたい、と思ったからです。
今週のテーマ【20歳のとき、なにしてた?】と絡めて、その背景をお話していきます。

 

①海外に行くこと

ぼくは20歳の頃、ひたすら和太鼓の練習に明け暮れていました。長くなるので経緯は省略しますが、もともと和太鼓をやっていたわけではなく、その1年間だけです。太鼓のバチすら持ったことがなかった初心者が、1年かけて練習した成果を披露する場所は、ヨーロッパでした。

大学2年生の春休みに、約1ヶ月間、ヨーロッパ11都市を巡り、所属していた早稲田大学交響楽団の仲間たちとともに、和太鼓の演奏をして回りました。

1年限定の『アーティスト』

ベルリンで配られていたポストカード

ベルリンとウィーン、「世界最高」といわれるホールで、ほぼ満員の観客を迎えて演奏をしました。サッカーの世界でいえば、始めて1年の素人が、バルセロナのスタジアムでメッシと一緒にサッカーをしてしまった、くらいの出来事です。ベルリン・フィルハーモニーホールの観客席には元ドイツ大統領の姿もありました。

ベルリン フィルハーモニーホール

クラシックの最高峰 ベルリン フィルハーモニーホール

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大太鼓を叩きました

観客はスタンディングオベーション

観客はスタンディングオベーション(ドレスデン)

↓こちらの動画で、後ろの大太鼓を叩いているのがyotaです。

大舞台の緊張で潰れそうでしたが、途中から興奮してきて、アドレナリンが全開になりました。それはもう、魂の震えるような経験で、一瞬一瞬の幸せを噛み締めながら、無我夢中で自分の舞台を踊りました。

演奏が終わったとき、ホール中に響き渡ったのは「ブラボー!」の嵐、そして満員のスタンディングオベーションでした。「日本文化が、海外でこんなに評価されるなんて!」と、肌で感じました。そして、「また必ず、ヨーロッパに戻ってきたい」と思いました。

 

再びヨーロッパを訪れたのは、その1年後でした。
今度は和太鼓ではなく、自転車とともに。西ヨーロッパ12カ国を一周しました。

朝日新聞に掲載

朝日新聞に掲載されました

 

「ヨーロッパを自転車で走りたい」というのが、高校時代からの夢でした。ここでも様々な体験をして、さらにヨーロッパが好きになりました。

温かい人々

温かい人々とのふれあい

山は自分との闘い

山登りは自分との闘い

15社の企業と300名の個人に協賛していただきました

15社の企業と300名の個人に旅の資金を協賛していただきました

ベルリン・ブランデンブルク門でゴール!

ベルリン・ブランデンブルク門でゴール!

世界の広さを知ることは、自分の小ささを知ることでもありました。でも、辛さを味わったり、自分の小ささを感じるたびに、不思議と心は豊かになっていく気がしました。だからこれからも、様々な国を訪れて、様々な文化、習慣、人々の考え方などにふれて、自分の価値観を築いては壊してと、それを繰り返していきたい。それで、たくさんの国に行ける仕事に就きたいと思ったのです。

 

②文章を書くこと

ぼくは理系の人間でしたが、昔から書くことが好きでした。それでなんとなく、将来は書く仕事がしたいなと。でも残念ながら、文章はとても下手でした。

それで、文章が上手くなりたかったら、やっぱり書き続けるしかないと思って、ブログを始めました。毎日書こうと決意して、2010年のお正月から、本当に毎日書き続けていたら、始めて5ヶ月で、学生ブログランキングで、7万7000人中1位になりました。

おかげで、今は書くことが仕事になっています。こうして、GOOD AT TOKYO の記事も書くことになりました。人生、何が起こるかわかりません。「自分には無理」なんて考えず、心を惹かれたものに挑戦していきたいと思います。
これで自己紹介は終わりにします。

 

ぼくにはたくさんの夢があります

夢の実現に向けて、この5年間でたくさんのことを仕掛けていきます。

ここでは日々を過ごすなかで考えたことを、書いていこうと思っています。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからどうぞよろしくお願いします。

yota