記録と記憶。

makiです。あっという間に12月。冷え込んできたこの頃は、どこまで厚着をして良いのか悩むことが多いです。自分の中で「このコートは最終兵器!」というものがあるけれど、今年はもうそれも出してしまったしなあ。マフラーや手袋をいつから許してあげるか、が差し当たりの課題。

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話題の中目黒の青の洞窟、私も行ってきたよ。

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さて今週は、「自分が日頃大切にしているものや習慣」がテーマ。1つ、意識的に行っていることがあるので、「記録すること」について書こうと思います。

記録すること

自分の欠点はいくつかあるけれど、その中でも致命的なものが、「著しく記憶力が低い」ということだったりします。学生時代から抱えていた悩みなのですが、特に人の名前だったり、物の名前だったりの「名称」は、びっくりするほど抜け落ちてしまいます。さっきまで覚えていたのに何で忘れちゃうのか、自分でも分からないのですが。その対象に対して色々と思いがあって、そのことについて話したいのに、名称が出てこないから話すことが出来ないということもしばしば。結構深刻に悩んでいます。

そんなこともあり、自分の頭の中のストレージは残念ながら全く期待できそうにないので、出来る限りそれを拡張しようということで「記録すること」が習慣化しました。

PCやスマートフォンを使ってなかった時代のやり方は、至ってシンプル。ノートを買って、ひたすら、文字で書き残しておくだけ。あとは、雑誌などを切り抜いてスクラップしたりだとか。小学生の時にドラクエをプレイしていて、登場人物のセリフを忘れていくのが何故か怖くて、全てメモに残していたことを今でも覚えている。可愛くない子どもだな…

今は色々と便利なサービスが出てきたので、記録がとっても楽になりました。私にとってEvernoteは本当に欠かせないアイテムで、キーワードで検索すれば対象を見つけ出すことができるのは本当にありがたい。後は「IFTTT」で複数のサービスを繋げれば、記録すること自体を自動化できてしまう。便利な世の中!

スマートフォンがあれば、自分で記録したストックから情報を引っ張れるだけじゃなくて、世界中の知恵をGoogleからも引っ張れるわけだし、現代社会に生きていて本当に良かった。

とはいえ、絵などと一緒にささっと記録しておきたいシチュエーションも多いので、そんなときにはコクヨ「測量野帳」のスケッチブックがとってもおすすめです。記憶力が低いので、手帳を持ち歩くことすら忘れてしまうことも多いのですが、この手帳は薄くて軽くてどこにでも入るので、常に鞄にひそませていられます。渋い見た目も可愛くて愛着が持てます。

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スマートフォンや、測量野帳が無いと無力になってしまう自分もなんだか悲しいので、やっぱり頭の中のストレージの質を上げたいのが本当のところです。

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今週土曜からは、夏休みとしてタイ7泊8日の旅に行ってきます。「冬なのに夏休みなの」と言われるのと同時に、「またタイなの」と言われることも多いですが、今回は出張ではなくちゃんと旅行。ムエタイ見たりアユタヤ行ったり、まだタイでしたことないことはいっぱい。常夏を楽しんできます!