3月21日(土)に、代官山で「和」をテーマにしたイベントを開催します。(詳細はこちら)
GAT主催のイベントは今回で2回目。当日を心待ちにしながら、メンバー皆で色々とコンテンツを準備しているところです。
コンテンツの一つに、Airbnbさんとの共同企画「東京近郊一泊二日の旅プランコンテスト」があります。メンバーそれぞれが理想の旅プランを記事にし、イベント当日お越し頂いた方々に投票していただく、という企画です。投票に参加された方の中から抽選で一組に「5万円分のAirbnb宿泊券」が当たるチャンスもありますので、ぜひいらしてください!
私の理想の旅は、江ノ島・鎌倉でのんびりと過ごす二人旅。もちろんメインはごはんとお酒。
一日目は江ノ島へ。片瀬江ノ島駅を出て、潮風を胸いっぱいに吸い込みながら、早速お昼ごはんを食べに江ノ島小屋へと向かう。海鮮の乗った「まかない丼」をいただける人気のお店。ずらりと連なる行列におしゃべりしながら加わる。なにしろ、時間はたっぷりあるのだ。
テラス席で海を望みながら、新鮮な海の幸を味わう。もちろんビールも。
おなかがぽむんと満たされたら、江ノ島の上の方まで登ってみる。木々に囲まれていて、見晴らしも良く、爽快な気分になれる。てっぺん付近の「恋人の丘」にある「龍恋の鐘」を二人で鳴らした後、近くの金網に2人の名前を書いた南京錠をつけると永遠の愛が叶うのだそう。
散策の途中で江ノ島ビールを買う。歩きまわって少し疲れた身体に、お酒がゆっくり染みわたる。
上からの眺めに満足したら、今度はくだってごはんを探す。目に飛び込んでくるのは、美味しそうなものばかり。屋台に寄って食べ歩きをするのも楽しいし、食堂に腰を落ち着けて生しらすをつまみにお酒を飲むのも良い。
江ノ島の見どころは夕暮れ時の美しい景色だと思う。広い空が少しずつ色を変え、波がゆっくりと打ち寄せる。日常のふとした瞬間にこの景色が恋しくなるのだ。
夜ごはんは珊瑚礁でいただく。待ち時間は長いけれど並んでよかったと思えるお店。異国情緒溢れるロマンチックな雰囲気の店内で、徐々に暗くなっていく空と海を眺めながら美味しい料理に舌鼓を打つ。〆は名物のカレー。
片瀬江ノ島まで戻り、宿へ。海に近い一軒家をまるまる貸し切りで、1泊1万円。サウナがついていたり、食器や調理道具があるので料理もできてしまう。詳細は下記のリンクから。
テーブルにお酒とおつまみを並べて、夜が更けるまでおしゃべりしていたい。深夜にぶらりと外をお散歩するのも良い。
→ Enjoy great view from Enoshima beac | Airbnb
二日目は稲村ヶ崎まで出て、ゆっくり温泉につかる。稲村ヶ崎温泉は、鎌倉市で唯一の天然温泉だそう。前日歩きまわった疲れが少しずつほぐれていく。
江ノ電に揺られて、次の目的地は鎌倉。まずは小町通りを歩いて鶴丘八幡宮へ。
おなかが空いたら小町通りに戻って、腸詰屋でぷりっと大きなソーセージとビールを注文する。
近くの鎌倉点心で熱々のあらびき豚まんもいただく。お肉がぎゅぎゅっと詰まっていて美味しい。
鎌倉駅からわりと離れた場所にある杉本寺は、私が中学生の頃から気に入っている場所である。人が少なく、静かで良い。緑も多くて癒される。
細い道を上がると、鎌倉の町が見渡せる。ここから見える景色がとても好きだ。
最後の目的地は由比ヶ浜。小町通りを戻り、鎌倉駅前を通りすぎて、ずっと歩くとやがて海に出る。
缶ビール片手に砂浜を歩く。やはり、海辺にはビールが似合うのだ。春も夏も、秋も冬も。
江ノ島・鎌倉一泊二日の旅は、これにておしまい。訪れる度に毎回こんな過ごし方をしているのだけれど、何度なぞっても飽きることがない。
今年も早く、あの景色を見たい。