グラミー賞最多4部門受賞をした話題のシンガー「サム・スミス」が現在来日をしております。今日は彼のライヴを観てきました。ライブの方がCDで聴くよりも素晴らししく、こんなことは滅多にないので、本当に良いアーティストなのだと実感。グラミー賞最多受賞は伊達ではありません。ちなみに今日は会場で芸能人の方をたくさん見かけたのですが、タレントのシェリーさんを生で観たときの美しさに震えました、「テレビで見るときの印象より100倍綺麗」。ローラさんも相変わらずの美しさで。ここ1ヶ月は来日ラッシュ。いろいろなアーティストが日本に来てプロモーションを行っています。日本にたくさんアーティストが来てくれることは良いことですね。
日本のことが好きかどうか?
きっと、周りの友人には僕が海外志向があるように思われていることでしょうね。洋画しか観ない、洋楽しか聴かない、外資系の会社に勤めている。確かに学生の頃は外国に憧れてはいました。煌びやかに見える外の世界は新しい自分の一面と出会えるのではないかとワクワクしていた10代、なんとなく外国に憧れを抱いていました。しかし、今は僕の目は国内に向いています。なぜならここ1年「自分は本当に外国に行きたいのか?」ということを一度真剣に考えてみたのです。考えれば考えるほど海外に関しての興味と憧れに違和感を感じるようになりました。なぜか?考え抜いた結果、外国という外の世界ではなく、地方に注目をするようになりました。青森県出身ですがやっぱり東北好きなんです。
やれ日本の経済は危ないとか、やれ少子超高齢化だとか、やれ過疎化が進んでいるだとか。そういうニュースが毎日流れている中、一方でグローバル化なんて言葉が漂ったりしていますが、その実情にすごく僕は違和感を感じます。僕の勝手なイメージですが、「新しいことに興味があって、成長したい」と思っている人は海外志向で、「保守的」な人は国内志向があるパターンが多いように感じます(マイルドヤンキーという言葉が生まれたくらいですから)。意外といない国内志向で、且つ新しいことに興味があって、成長したい人っていう人がもっと増えてもいいのに。まぁでも、そうする人が少ないということはチャンスであるとも思う。日本が大好きだからこそ、日本を良い国にしていきたい。そんな気持ちが強くなってきたというのが最近のお話でした。