今週のオススメ曲
先日、社長に「新しいスマホゲームリリースするんだけど、面白いPRなんかチャレンジしてみてよ」という丸投げ 仕事を受けました。最近流行りの課金型のソーシャルゲームなのですが、僕は正直この手のアプリって全くやったことないんですよ。やると絶対ハマるのわかってるしね。まさかここにきて仕事としてフられるとは・・・。あぁ、困った。いままでソーシャルゲームをやってこなかったので、デモを自分のスマホにいれてやってみても、面白いのか、他のゲームと比べてどうなのか、もうぶっちゃけよくわからないわけです。 ということで、中身にフォーカスするのを諦めて、半分キレ気味で実施したのがこちらの企画。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/13/news071.html
「24時間ゲームして10万円のバイト募集するとバズるんじゃない?」と考え、お盆前に募集をかけたところ、ネット上で話題になってくれました。ネタりか、ニコニコニュース、アスキー、R25、2ちゃんまとめ等、ゲームユーザーが多く集まりそうなサイトで特に騒がれ、最終的に50サイトくらいに掲載されたました。また応募も1名の募集枠に対して1800件以上も寄せられ、企画としては大成功に。1800件の応募はもちろん1件1件みて審査しているのですが、「課金する」「ゲーム買う」というやっぱり君らゲーマーなんだねっていう人達から、「借金の返済」や「生活資金」「貯金」などのともかくお金欲しい層、「全額ギャンブルにつかう」というギャンブラー、「親孝行する」「恵まれない人に寄付」という良い人系まで、色々なタイプの方々が応募しており、なかなか人間模様が伺えて興味深かったです。 この企画がバイラルして、何が嬉しいかっていうと、知名度0のものがここまで話題になってくれたということ。前職のレコード会社の仕事は、日本ではまだ有名ではなくとも、世界を代表するアーティストを扱うということが多かったので、そもそも情報価値のポテンシャルが違っており、たとえ企画が話題になっても「半分アーティストの力だし」と心の隅っこで思っていたわけです。だけれども、今回の企画は単純に「企画力」で広まってくれたので、「やってやったぞ感」がすごくあります。一応、いまの会社にはこのような「企画でバイラルさせる」ことを求められて入社したので内心ホッともしてます。「あの会社って最近よく面白いことやってるよね」と思われるような存在にまで押し上げるのが当面の役目かな?頑張ります。