もっと文化を伝える力をつける夏

弘前ねぷた祭り

こんにちは。はじめまして。月曜担当のヤツです。自己紹介はこちらをどうぞ。「今年の夏やりたいこと」について書いていきますね。まず、ざっくり話すと「英語の勉強がんばりたいな」と思っています。詳しくは後ほどお話するのですが、丁度いま秋田~青森にかけて東北のお祭りを見に来ています。その中で思ったこと、感じたことが今年の夏にやりたいこととしてがんばりたいです。

自分にとってもこれまでの夏

唐突ですけど、日本って四季がありますよね。自分にとって季節ごとに感傷に浸ることって勿論あるんですけど、夏というと四季の中でももっとも考え深い季節なんですよね。極端な気温だったり、イベントの豊富さだったり、思い出づくりには欠かせない季節のひとつだと思います。梅雨明けともなると蒸し暑くてほんとに辛い時期なんですけど、その分、想いとして記憶に鮮明に残るもんなんですよね。

毎年この夏の時期は学生の時に四国(おもに香川県から瀬戸内の島々をめぐる)の旅をしていました。四国って訪れた方ならわかってもらえるかと思うんですけど、風土がちょっと変わっているんですよ。カラッとしていて日照りが強い。また瀬戸内国際芸術祭の影響もあってか高松市内の普通の建物がちょっと芸術的だったり。また何より繁華街がぎゅっと凝縮していて、飲み屋さんもチェーンが少ない(実際は多いかもしれないです)ので高松に行かないと入れない居酒屋があったりするんですよね。だから高松に足繁く通っていました。もうかれこれ5年間は毎年行っていたので旅行する際は是非。

ただ毎年行っている関係もあってちょっと新しいところに行きたくなったので今年は今秋田~青森を旅行しています。丁度今日担当だったので特急電車の中や宿で書いてます。自分も初めて訪れたんですけど、この時期ってすんごく東北面白いですね。秋田市「竿燈まつり」弘前の「弘前ねぷた」青森市の「青森ねぶた」五所川原市の「立佞武多」お祭りが同じ時期にやっているので、電車とかで旅人と「どこ行ってきた?」と会話が生まれたり、ふらっと立ち寄って相席になった人と2軒目一緒にいくとか、東北全体で色んな人と出会うことができます。今回は取り敢えず身体だけ持ってきた感じもあり、ちょっとスケジュールが分かっていなかったので来年また来たいと思ってます。その東北の旅行の中で感じたことが、自分にって「やっぱり夏に英語をがんばらないと!」と思える確信につながったように思います。

英語で伝える

東京都内の駅構内で「行くぜ!東北」の広告ってよく見ませんか?すごくメディアとしても労力がかけられていますし、東北の各県の魅力が沢山つまっているんですよね。いま秋田~青森にかけて旅行していて思うのが外国人の方って結構いらっしゃるんですよ。驚くことにねぷた祭りの太鼓担当が北欧の方だったり。古い趣がある木造家屋の旅館は日本人も勿論惹かれるものがありますし、外国人旅行者からしても関心があるところなんですよね。そうなると外国人観光客が自然と増えてくるものなんですけど、それを言語として対応できる人って結構います。昨日泊まった旅館の店主さんとか3ヶ国語くらい話していますし、旅行で同席している日本人も流暢に英語を話をしています。

日本の文化ってすごく広くて深いものだと思っています。海外では日本酒や梅酒が売られていたりしますけど、日本酒は直売店や蔵に行かないと買えないものが沢山あります。最近は日本酒がブームなので、実際どうなのかは定かではないですが、日本酒の加水や原酒の違いを説明出来る人ってそんなに多くはないと思ってます。そもそも若者が日本酒飲まないと言われていますし、チェーン居酒屋で提供される日本酒も然程バリエーションはないと思ってます(どこにいっても同じクオリティなのが強みなので)。そうなると日本酒の文化って日本人の中でも話せる人は限られてますし、Japaneseとしてのcoolって伝えられないと思うんです。それを伝えるためにはいくら日本語で伝えようとしても難しいと思います。だから、この夏だから始めた訳ではないですけど、英語は避けては通りたくない道だと改めて実感しました。だからこの夏は英語にもう少し向き合いたいと思います。

で東北の祭りはどうなんだ!という話なんですが、手持ちの写真もまだカメラの中に入っているので、次の機会にお話できれば。笑 長々としてしまいましたが、読んでいただいてありがとうございます。明日はshioriですねー!プロフィールからも多趣味なことが見て取れるので、夏どんなことするのか気になります!ではまた来週。