GreenRoom、Camp

朝晩は涼しくさらりと吹く風が気持ちよくなってきた。

前回の記事で、トレランの大会に出ると言ってしまったので、再びランニングを始めました。

走るのには絶好の季節、秋がやってきた。

夏の残者はどこへやら。

#夏の思い出「GreenRoom」

BGM:Donavon Frankenretter /It Don’t Matter

夏と言っていいのか、いや、夏ではないんだろうけど、5月後半にGREENROOMに行ってきました。

フェスのコンセプトは海やビーチのLifestlye、cultureを伝えること。

横浜赤レンガが会場で、都心からアクセスしやすく家族連れも多かった。

Donavon FrankenretterやCaravanなどサーフミュージックの代表と言われるアーティストが出演されているので、ゆったりとした雰囲気で、これから夏フェスをがんがん楽しんでいくぞ!という夏フェスフリークたちの夏の幕開けにちょうど良く、お子さんもしっかり楽しめるフェスだ。

Curly Giraffeの音楽は、自然に目をつむり体を揺らしたくなるような海風のようなもので、Charaのヒットメドレーは鳥肌たちまくりで、DONAVONはステージに観客を上げ、会場が一つになった。

こんな最高の音楽と今年の夏は始まった。


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#夏の思い出「Camp」

8月半ばには友達7人で伊豆へキャンプに行った。

下田海岸ではキャンプマスターの”そーた”が持ってきてくれた、タープを立て、スピーカー、シュノーケリンググッズなど海を楽しんだ。

あんなに海を楽しんだのは始めてだ。

宿泊先はモビリティーパークのトレーラーハウス。

なかの設備は普通の家と変わらなく、お風呂もトイレもベットもある。

夜は皆でパエリヤを作ったり、ピザを生地から作ったり食べ終わったら、シーシャを囲み談笑したり。

なんだか、大人って自由だし、本気でやったら遊びも楽しいよね。

もっと色々こだわったっていったら、仕事も遊びも楽しいし、人生満たされるよねー。

皆、人思いだし、もー大好きだわ。

また行きたい。

camp

 

#記事後記「夏最高」

夏が大好きすぎて、寒くなっていく最近はセンチメンタル。お陰で風邪っぽく、声もかすれまるで別人のよう。

でも今年は、前回のテーマのお陰で秋を楽しめそう。

次のテーマはいつもと変わったモノになりそうで、明日のippeiさんの投稿が楽しみです。

 


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「夏の終わり」。

なんだか切なくなってしまう不思議なワード。どこからどこまでが夏かは分からないけれど、夏の終わりを感じるときはいつだってどきどきします。ああ終わっちゃう、やり残したことはなかったかな、って。

「夏だから聞きたい曲」って、結構ある。


昔作った8tracks。スチャダラパーの「サマージャム」とかかせきさいだぁの「じゃっ夏なんで」とか、定番の夏ソングを詰め込んでいるお気に入りのプレイリスト。また来年の夏まで閉まっておこう。

 

今年の夏にした夏らしいこと、振り返ってみます。

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7月は伊豆へ。

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伊豆三島で会った、路地裏猫。戯れていたら、猫好きのスナックのおばさまと猫話をして、ごはんをごちそうになった。

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スナックのおばさまに頂いた鹿のエサを持って、三島大社の鹿に会いに行った。 三島は不思議な出会いがたくさんあったなあ。

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場所は変わって、サンシャイン水族館にも行ったな。ふわふわたゆたうクラゲが一番好き。ippeiの沖縄日記を見て、クラゲのダンスを見るためだけでも沖縄に行かなくてはいけないと思った。

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毎年欠かさず行ってるFUJIROCKは、今年は一日だけ。あいにくの雨で、Jack Johnson聞きながら寒くてぶるぶる震えてたのが今思い出すと笑える。一瞬だけしか見れなかったけど吉田美奈子さんのライブが圧巻だった。Flaming Lips、楽しかったなー。

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FUJI帰りに越後湯沢で食べたかき氷。この日はすごく晴れていて、夏を感じながら食べるかき氷は最高に美味しかった。

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浴衣を着て、長瀞の船玉まつりへ。都内ではなかなか味わえない、「お祭り」感。

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空気がきれいで余計な光なんてないから、夜になるとあたりは真っ暗。まるで自分のために打ち上げられているみたいに近くで見る花火は大迫力だった。

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あと、青山スパイラルでやってた「フューチャー縁日」にも遊びに行った。こちらは東京らしい縁日。

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恋みくじをひいたり、「チャンスは一度のお約束。」

 

書きながら夏を振り返ってみたけど、今年の夏は電車旅行にいっぱい行けて、よかった。寒い季節になったらまた電車で雪国の方とかに行こうかなあ。

夏が行ってしまうのってほんとにあっという間で、すっかり涼しくなってきましたね。早速気温の差についていけず風邪をひいてしまいました。みなさまも、風邪にはお気をつけて・・!


夏の思い出がないのが普通なんじゃない?

今日のオススメ曲

yamadaには期待されていたが、僕も夏の思い出として思いつくものが特にない。
嗚呼、「夏の思い出」がテーマの週なのに、これで日記が終わってしまう。。。

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(地元青森で厄払いに行った時)

高校の頃なんかは文化祭があったので、これは夏の思い出として立派に語りたいんだが、既に日記にしてしまっているしなぁ・・・。
この夏は「J-Popを愛す」という目標もあったが、これも愛するまでには達しなかった。思った以上にJ-Popに触れる機会がなかったからだ。

しかし僕は安心している。

Facebookにはやたら「夏サイコー」というメッセージを発した「夏の思い出自慢(悪い意味ではない)」がたくさんアップされ、それを毎日のように「いいね」を連打していた自分がいたけど、やっぱり意外とみんな「夏の思い出」ってあんまりないよね!みんな一緒なんだね!というのがGood At Tokyoのみんなの日記を読む事によって判明。
”夏の思い出”と”夏に行った所のこと”がイコールでないことも面白い。
みんな「夏の思い出」に憧れを抱いているなきっと。

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ちなみに我が家は常に「夏を楽しめる」。
というのも、年中この写真を部屋に飾っている。
別に特に思入れのある写真家さんでもないし、IKEAで衝動買いしてしまったくらいのものだけど、昨年の秋も冬も一緒に過ごした。
もしかすると、いつかこの写真の撮影場所に行く機会があって、同じような波をこの目で見る事ができたら、それは最高の「夏の思い出」になるような気がする。
思い出のある写真だから買うのではなく、買った写真が思い出のあるものに変わるってのも意外と面白いかもね。

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そうそう、この夏にやりたい目標の1つだったGood At Tokyoのテーマソング、そろそろ完成です。

 


あざやかな夏

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夏が来ると、「どきどき」が恋しくなる。近いようで遠い距離、どこに続くかわからない夜の道、手持ち花火のはじける音にかぶさるような波の音、熱帯夜に時折吹く風がそっと運んでくる夏の匂い。

冬は家にこもって部屋の隅で丸まっている私も、夏になれば裸で外に駆け出したくなる。日常を離れて、遠いところへ出かけたくなる。スーツを着て電車に乗り込みながら、隣の家族が引いているキャリーバッグにこっそりしがみついてどこかへ連れて行ってもらおうかしら、と思う。

夏の写真を見返すのが好き。暑さや、音や匂いの記憶、その日その瞬間の感情の記憶がありありと呼び起こされる。夏という季節は、そういった記憶がなぜか鮮明で、私の頭の中はいつだって夏の思い出でいっぱいなのだ。

暗闇の中、丘をひたすら上に登って、ひらけた場所から望んだ四日市の夜景。あやしく光る、無機質な工場。ありきたりだけれど、私の悲しみなんてちっぽけだと思った夜。

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京都の空に広がる、大きな入道雲。隙間から日差しがじりじりと照りつける。あまりの暑さに干からびてしまいそう。小さな椅子に、並んで腰かけた。

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足元もよく見えない夜の河原沿いを、皆で一列になって歩いた。暗闇の中、くるくると回した手持ち花火から色とりどりの光がこぼれる。

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これまでの自分と決別したくて、必死で歩を進めた一人旅。福岡の洒落た町並みに降る雨。家族へのお土産を探した朝の市場。

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熊本の寂れた公園。小雨が降る中、夢中で遊具の写真を撮った。

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愛媛へ向かう午前5時過ぎの朝焼け。しまなみ海道の澄んだ海、どこまでも続くブルーライン。足がぱんぱんになるほど、全速力でペダルを漕いだ。とても贅沢な、一人きりの80キロメートル。

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夜の海に浮かぶ厳島神社。弥山から眺める広い海。東京を出発してから一週間が経ち、「悲しいこと」が「かつて悲しかったこと」に変わり始めた去年の夏の終わり。

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今年大原で見た虹。大きく海の上にかかった。気がつけば、「かつて悲しかったこと」は「幸せなこと」で塗りつぶされていた。

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また来年、あざやかな夏の景色に出会えますように。しばらく、さようなら。


空が青くて、海が青い理由

今週のテーマは夏の思い出。夏の思い出か〜〜〜〜!(ため息)
どちらかと言えばわたくしkimixはインドア派なので夏だサマーだ海だ!みたいなエンジョイ方法はまだよくしらないのです。そんなわたしが唯一たのしんだ夏は………5年前の20歳の夏のこと。今日はそのお話をしたいと思います。

ウミガメと潜ろう

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5年前の夏、初めて海外に行きました。行き先は「サイパン」
グアムとかハワイといった空気が全く似合わないわたしがなぜサイパンに行ったのかというと、「スキューバダイビングの資格をとるため」。海に潜ってウミガメと一緒に泳ぐことを目標に、パスポートを取得し、海外にいってきました。

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日本では伊豆や沖縄でも潜れるんだけど、なぜサイパンにしたのか?うちの大学は野外教育研修の一貫で申請者で審査に通過した人のみサイパンで資格をとることができたのです。(わたしの大学はデザインとかとは一切関係ない福祉系です笑)

しかし、ともだちに申請する子がいなかったので諦めた19歳の夏、とっても後悔。やっぱりいけばよかった。。その後「やりたいことをやる人生を生きる」ことをモットーにし始めた20歳のわたしは少し成長し、最悪1人でもいいや…と思って英語も話せないのにエイヤッと申し込みました。

そして夏がはじまる少し前、見事サイパン行きのチケットを手に入れちゃったのでした。

海の色

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青が青すぎて
緑がやさしくて
赤は人工的でした。

空と海がなぜ美しいのか
すこーしだけわかった気がします

(2009年8月 mixi日記より)

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サイパンにある「ラウラウビーチ」というビーチで水深18mくらいまで潜りました。そこにはたくさんの海洋生物がいて、もう、本当に、見たことのない世界が広がっていました。

無音の世界で、耳に残るのは自分のレギュレーター(酸素を吸う機械)のゴボゴボという音だけなのね。 だからこそ、生物のちょっとした動きに敏感になります。 感動したのは、ウミガメと同じ空間にいて、同じ水をかきわけることができたこと。

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ウミガメは少ない動作でとてもすばやく泳いでいました。 ぜんぜんかわいくなんかなくて、ずっとふくれっつら。笑 ウミガメのあとはつがいのエイがいて、アジがいて、タイがいて、カクレクマノミもたくさんいました。 イソギンチャクを素手でさわったら刺されたというより、噛まれたよ!スイミーもみちゃった!あと海にいる巨大な珊瑚礁ってへんなかたち!脳みそみたい!

でも、みんな優雅で、おなじ生き物とは思えなかった。地上の生物は時に追われてるけど、海中では時間の流れなんて、ないんだろう。

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小さい頃、プール教室に通ってて水中に潜るたびに私は仰向けになって、いつも水面を眺めていました。 平泳ぎの息継ぎの時に垣間見る、水色と白との世界は気泡とみなもと外界の境目でとても美しいの。

そんなこと思い出して、水深18mで仰向けになって、水面をみつめてしまいました。 そして、自分の吐き出した気泡が浮上するのをみあげる。 浮上すると同時に浮力や圧力といったチカラによって大きな大きな泡になる。

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水中では、音は4倍はやく伝わります。熱は25倍はやく奪われます。

コポコポとわたしが発する気泡が破裂する音が聞こえると、広大な海からしたらとーってもちいさいけども、たしかに水中に海底に 「いる」 という証拠のようでなんだかうれしくなりました。

もっともっと、と思って両手いっぱいに空気を吐き出して気泡をあつめて、空にむかって放つんだけど、水面にとどくまで見届けるまえに海水をのみこんでむせてしまいました。ああ、やっぱりわたしは地上の生き物だわ。無念。

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そうそう、ダイビングは海水が鼻にはいろうが、目にはいろうが、パニックに陥ろうが、決して浮上してはいけないんです。 急に浮上すると、体内にある気体は気泡といっしょでふわふわと、外の世界に近づくにつれて大きく大きくなります。 でも、肺はそこまで伸縮自在なわけではないのです。なので肺が破裂してしまいます。こわいこわい。

(2009年9月初旬 mixi日記より)

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海岸にあった、まるでウミガメのような石
サイパンでは見事ウミガメと泳ぐといった目標も達成し、スキューバダイビングの資格も取り、観光客としても楽しんで帰国しました。サイパンって日本人も多いし、そこまで外国!って感じがしなかった。

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波打ち際に忘れ去られたウクレレ

この話をするととっても長くなってしまうので、このへんで割愛。海にもぐるって、違う世界を知れるようで本当に楽しかった。わたしたちはなんてあくせくしながら生きてるんだろう、と気付かせてくれました。

今年の夏は?

さてさて2014年の夏はどうだったのかというと、夏のはじめに書いた「今年の夏にやりたい5つのこと」。自家製ジンジャーエールを作り、夏フェスを堪能し、残暑見舞いを書くことができました(暑中は間に合わなかった×)。こだわりの宇治金時は今月中にいけたらな。。もう肌寒いかな。クラゲたちのスローダンスはippeiが沖縄で見たみたいでうらやましい〜!ずるい〜〜!

でもやりたいことを決めて季節を過ごすと、楽しいことばかり思いだせていいね。
夢に日付をつけなさい、ってワタミの社長さんがいっていたけどその通りだと思う。

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そんなこんなで最近やりたいことに日付をつけてどんどん実行に移してるkimixでした。焼き芋が美味しい気温になるまではもう少しかな〜?たのしみ!