行くぜ、東北。

「行くぜ、東北。」はJR東日本が使っているキャッチコピー。

僕は東北は青森県弘前(ひろさき)市という街に生まれました。
弘前は青森県の中でもりんごの生産量が一番多く、城下町でもあり、桜祭りが世界一と、自慢の街。

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高校まで地元弘前で過ごし、大学からは上京し、今は千駄ヶ谷に住んでいる。
ちなみに弘前は、TVで観たことがある人が多いかと思うが、今夏のJR東日本「行くぜ、東北。」CMの舞台です。

弘前は美人な人が多い。それだけでも弘前をオススメするには十分!
(CMに出ている子は弘前出身ではないですが)

そして青森の夏のイベントといえば、「ねぶた」が有名ですが、弘前には「ねぷた」というお祭りがある。
違いはわかりやすく、ねぶたが3Dでねぷたが2D。ねぷたは迫力のある絵が自慢で、この絵を描く絵師になりたい!と思った時もありました。僕の中学校の美術は2でしたけど。

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(引用:http://chao01.cocolog-nifty.com/)

このねぷた、母校である弘前高校の文化祭では、クラス毎にオリジナルの”ねぷた”を作るという伝統的な一大行事があります。
クラス毎に一律の予算が与えられ、設計図を自ら描き、木材や釘・塗料などの材料を買い集め、木材を加工ては組み立て、絵をつけ完成させていく・・・。完成させたねぷたを、「やーやどー」というかけ声や、竹笛、太鼓など、囃子(はやし)と共に街を練り歩く。
このためだけに市の道路も一部封鎖され、市民達も毎年これを楽しみに見に来てくれていた。
弘前の夏の夜は涼しいが、人々はアツかった。

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(引用:http://blog.livedoor.jp/conzaghi/archives/51898321.html)

高校での青春時代の半分以上はこの文化祭に詰まっていると思う。
いろんなドラマがあり、そして多くの恋が生まれたていた。
僕は文化祭で彼女が出来る事はなかったが、文化祭前の準備期間に男女が急接近し、このねぷたの日は付き合いたてのカップルが一緒に手を繋いで帰る、なんて事がそこら中で毎年行われて、色々な汗をかいたものだ。

ちなみに文化祭後のクラスの打ち上げは、(クラスの理事という立場というのもあり)祖父母の家で行われた年も。
実は、祖父母の家は旅館を営んでおり、市が認定する「趣のある建物」にも選ばれていたりと、歴史があり地元ではちょっと知られた旅館。ちなみに旅館の名は「小堀旅館」と言います。
高級旅館でもなんでもありませんが、弘前に来る際は是非、宿泊してみてください。夏は涼しく、冬は激寒いです。

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子どものころは「なんて退屈な街だ!」と思っていたけど、今振り返ると、とってーも良い街!!と、よく思う。
いつか何らかの形で地元に恩返しがしたと思うようになった24歳。そういう考え方ができるようになっただけ、地元にいた頃より少し成長できたかな。

ちなみに地元に帰ると「津軽弁」を話します。
ちょっとでも弘前に行った気分を味わいたい人は僕と津軽弁でお話ししましょう!

今日のオススメ曲


練馬という町

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「出身は?」と聞かれて「練馬です」と言うと、大抵「へえー」で話が終わってしまう。なので最近は出身地を問われると途端に肩身が狭いような心持ちになり「練馬ですーあまり話が盛り上がらない場所でごめんなさいー何もないんですよ練馬ー」と先回りして謝るようになった。そうすると大方の人が「東京生まれか!シティガールだねー!」なんてフォローをしてくれるので、「いやいやいや練馬区は23区の端っこですし私の住んでるところは歩いて数分で西東京市なのでど田舎ですよー焼畑のにおいとかするんですよー近くの畑にヤギがいるんですよー」となぜか自虐に走ってしまうのが常。あと最近は「へえー練馬!練馬ザファッカーじゃん!」という展開もあるのだけど私は練馬ザファッカーというものをまったく知らないので、「なんですかそれー」とか言ってへにゃらと笑って練馬の話はそこで終わりになる。

方言や観光スポットや有名なご当地料理がある地元って羨ましいなー、地元愛がある人って羨ましいなーといつも思っていた。

ところが最近、旅行中なんかに知らない町の住宅街に迷いこんで、「あ、練馬に似てる」って感じる時、胸がいっぱいになることがある。一人暮らしを始めて、練馬から離れたから余計にかな。練馬という町は、特筆すべきこともない普通の町なのだけれど、私にとっては思い出がたくさんたくさん詰まった大切な場所。踏切や公園のベンチやコンビニを横目にふらりと歩くと、昔の甘酸っぱい感情がふっと思い起こされたりする。

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先日、花火大会のための着付けをしてもらいに実家に帰った。妹がヘアメイク・着付け担当。母親はアシスタント。父親はyoutubeの着付け動画を探して再生する係。久しぶりの実家はとても心地良かった。そして、久しぶりの地元はなんだかとても眩しく見えた。炎天下の歩道を、カメラを片手にふらふらと歩いた。

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大学生の頃、毎日自転車を漕ぎながら横目で見ていた景色。あの頃は今よりも、たくさん悩んで、よく泣いていた。楽しいことと同じぐらい、不安なこと、悲しいこともあった。終電近く、街灯の少ない暗い道路を自転車で疾走し、マンションの駐輪場に入ってほっと一息つく。自転車置場の隣に立ってウィルコムで長電話。なぜかいつも喧嘩になり、深夜にぴーぴー泣いてた。

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中学生の頃、通学路で好きな人を見かけた日は嬉しかった。顔を合わせて話をしたことはほとんどなかったから、残っているのは背中の記憶ばかり。あの頃はとても大きな背中に見えたのだけど、それはきっと私が小さかったから。

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毎日、陽が落ちて暗くなるまで、話が尽きなかった。春には、公園に生い茂った木々の隙間から光が漏れて、あたたかな風が吹いた。私の高校は私服校だったけれど、制服もどきを着て人と並んで自転車を走らせる時間がなんだか誇らしかった。少しずつ少しずつ新しいことを知り、それでもまだ知らないことばかりの世界にどきどきしていた。生物の時間に習った遺伝の話を振り返りながら、私達の子供の血液型は一体何型になるのだろうと真剣に考えたりした。

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練馬にたくさんの思い出を残して、私は高円寺に越してきた。実家は自転車で1時間もかからないほどの距離だけれど、年に数回しか帰らない。たまに家の周りを歩くと、タイムカプセルを開いたかのような気持ちになる。きらきらして、もう戻らないもの。取り出して眺めると、少し息が苦しくなるようなそんな記憶。

でも、タイムカプセルを開けるばかりじゃつまらないから、西武線の黄色い電車に揺られて時たま練馬に行き、新しい思い出を埋めている。もう練馬は私の町ではないけれど、実は美味しいお店がたくさんある素敵な場所なのだ。

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濃菜麺はふとした瞬間に食べたくなる大好きなラーメン。こってりしているのに野菜がたくさん入って健康的。練馬駅で乗り換える用事がある時は、いつも寄っている。前は一人で通っていたけれど、最近は二人で。並ぶ時間も楽しくなった。

なんだかとてもとてもおなかが空いてしまった。次はいつ行こうかな、練馬の濃菜麺。


お盆なので帰省

西瓜

早くも8月も後半ですね。今年はジメジメして曇っている日が多いような気がするので、大きな入道雲が青空に映えるぐらいの天気を期待してます。(夏っぽいことしたいっすね。)今週のテーマが「地元」に関することです。丁度お盆シーズンということもあり、実家の三重県へ帰省してきました。三重県って凄い田舎なイメージありますけど、そのイメージ通りの田舎ですね…ただ田舎だけあって野菜とかお米とか美味しいです。帰省するたびに食べすぎて顔がパンパンになってしまいます。今回は久しぶりに帰省した際に知ったことと、振り返ったことを書いていこうかと思います。

シャッター商店街から転機

地元の四日市は帰省する度に”シャッター商店街”が増えたという印象がありました。同世代はあまり四日市では見かけませんし、買い物や街で遊ぶ際にまず大阪や愛知へ出かけるケースも多いように思います。だから進んで四日市に行って1日時間を使えるかとい言われると結構厳しいように思います。ただ今回地元の友人と飲みにいく機会があり、色々調べてみると、三重県うまし国横丁なるお店ができてました。ここに行けば三重県の旨いものが食えるとの噂。行ってみたかったんですが、予約がないと入れないような盛況ぶりでした。あー四日市にもそんな場所があるんだって安心しました。今日本橋には三重テラスという三重のPR拠点がありますし、自分のサイトの三重県の日本酒ページはここ最近アクセスが多いです。地元に活気があるのはとても嬉しい。そんな喜びがあった帰省でした。

地元の歴史を振り返る

wikipediaでハイパーリンクを巡って歴史を振り返る遊びをしてました。小さいころから歴史が好きだったので、地元の歴史にも関心がありました。自分の出身は四日市市と鈴鹿市の境目にあたります。東海道五十三次やヤマトタケルノミコト伝説が残っているような場所です。かの昔、神との戦いで負傷したヤマトタケルノミコトが急な坂を登るため、剣を杖代わりにして登った伝説から「杖衝坂」と呼ばれたそうです。(近くにある和菓子屋さんの「采女の杖衝」って和菓子が美味しいので、もしお越しの際は食べてみてください。)また中学校の近くには昔の山城後が残っていて北勢四十八家といわれた小規模な豪族の母集団があったそうです。地名ってその土地ごとの歴史から来ている場合も多いので興味深いんですよね。みなさんは自分の地元の歴史を人に話せますか?この機会に振り返ってみては。


きみと船橋の片田舎の話

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あっという間に日曜日、一週間がはやいなぁ。
どうも、kimixです。今週のテーマは「地元のこと」。

わたしは小さい頃に三重→埼玉→千葉→千葉って引越をわりと経験していて、中学生くらいから千葉県の「船橋市」に住んでいます。船橋市といえば、去年から非公認ゆるきゃらの「ふなっしー」で少し有名になったのかな?南船橋には「ららぽーと」や「IKEA」とかがあります。

わりと栄えてるイメージがあるのか、「船橋に住んでいるよ」というと東京まで近いじゃん!都会育ちだね!と言われることが多い。だがしかし、わたしが住んでいるところは船橋市のなかでも端っこの中の端っこ。だから「THE・船橋」って感じの船橋駅まで電車で1時間ちょっとくらいかかるのです。泣ける。

「マイルドヤンキー」って言葉を最近よく聞くけど、わたしの地元ってまさにそんな感じ。ヤンキー多いし、レディースとかあったし、中学校のトイレにはスプレーで落書き、授業中にバイクが校庭をパラリラ〜っていうこともあった。コンビニ前でスウェットにキティちゃんサンダルでたむろしてる人もまだいるし、小中の友達で集まっている子も多い。とくに田んぼが多いわけでもなく、住宅街だから家と家の隙間は東京と変わらないくらい。駅前には一応マックがある。中途半端に都会?で、中途半端に田舎。なんの特色もない、そんな典型的な関東の片田舎。

で、わたしはこんな田舎街が大嫌いだった。

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少し歩けば小学校の裏に牧場がある。牛の匂い。鼻につく糞の匂い。

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こんな大っきい麦わら帽子をかぶって庭掃除したり。

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牧場近くの森に朝一番にいくと空気が澄んでいて木漏れ日がキラキラしていて。

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きれいな紫陽花もたくさん咲いている。

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夏の始まりには、家の前に青々とした絨毯ができる。

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大きな鉄塔があって、ずーっと伸びる一本の道。となりの町まで続いている。

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秋になるとふわふわとススキが揺れる。

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マフラーを巻かないと身震いする季節には、あんなに鮮やかだったのになんとも言えない哀愁ただよう空気を含みはじめる。

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東京じゃ吸えることのない空気、
見かけることのない色合い、
ゆっくりと過ぎる時間。

あんなに嫌で嫌で飛び出したあの時から今年で3年目。
遊ぶ場所も観光できる場所もないけれど、でも、この何の変哲もない場所が好きなのかもしれないって気付いた今日この頃。

今は胸を張って言える、
「この街が大好き」だって。


GOOD AT 佐世保

こんばんわ、yamadaです。 今週のテーマは、お盆で帰省シーズンなのでそれぞれの「地元のこと」。 転勤族だったので色々な地域を経験しているyamadaですが、その中でもお気に入りの佐世保を紹介しようと思います!

佐世保とは

佐世保市(させぼし)は、長崎県北部地方にある

長崎県北部の中心都市で、長崎県では長崎市についで2番目、九州・沖縄地方では10番目[1]に多い人口を擁する。県庁所在地ではない「非県都」としては比較的大きな規模を持つ都市であり、国から特例市及び保健所政令市の指定を受けている。旧海軍の軍港が置かれた港町であり、現在もそれを受け継いだ造船および国防の町として知られる。また、日本最大級のテーマパークであるハウステンボスに代表される観光都市でもある。

簡単に言うと、佐世保は国際色豊かな港町! 1280px-SaseboHarborDaylightA 米軍基地があるため、いたるところで英語を耳にするし、外人向けバーも沢山! 20110907_2518388 IMG_4256_convert_20100718220112 なんといっても有名なのがボリュームある見た目でも有名な佐世保バーガー! 828018 画像は佐世保駅内で買うことができるLOG KITの佐世保バーガー。佐世保バーガーはひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指していうのでなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」こだわりのハンバーガーの総称なので、ぜひ色んなお店で食べてほしいです!   考えれば考えるほどそんなにいない気がしてくる佐世保出身の有名人といえば、 まずは小説家の村上龍。限りなく透明に近いブルー』は有名ですよね。 そしてEXILEの新ボーカリストオーディションで優勝し加入した、TAKAHIRO。 あとは『モテキ』で大ヒットを起こした漫画家の久保ミツロウなんかが有名ですね!

佐世保に来てしてほしいこと

佐世保バーガーや外人バーを楽しむ以外にもしてほしいことはまだまだあります! やはり長崎県に所属する佐世保来たら長崎ちゃんぽんと皿うどんも食べてほしい! なんと佐世保のちゃんぽん&皿うどんの名店「香蘭」は佐世保駅内、徒歩一分の場所にあります! 佐世保バーガーもあるしなんて便利なんだ佐世保駅! wpid-dsc09430 wpid-dsc09432 140708622407449094226_20140724kouran1 香蘭の皿うどんで珍しいのは、揚げ麺だけでなく、太麺と皿うどんを食べる事ができること!ぜひ一度ご賞味を! 640x640_rect_22895712   もう1つの特徴はちゃんぽん、皿うどんに牡蠣がはいっていること。 近隣の有名観光地でもある九十九島産の小ぶりで味の濃い牡蠣は美味しいですよ〜☆ pearlsea 佐世保駅からバスで数十分でいける景勝地、九十九島にもぜひ訪れてほしい! p-004 中でもオススメなのがヨット体験! p-003 舵取りやセール操作も体験でき、遊覧船で感じる九十九島とは全く違う、肌で九十九島を感じることができますよ! 男ならいざという時のためにヨットくらい乗れるようにしたいですよね!?笑

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実はJRでは日本最西端の駅である佐世保駅。 博多から特急で2時間!ippeiさんオススメの博多めぐりのついでに、ぜひ足を伸ばしてみてくださいませ!