振り返ると改めて気づく、私の好きな本。

いつからか、趣味は何?と聞かれると、映画鑑賞、アウトドアスポーツ、読書と応えるようになっていた。

高校時代、誰よりも早く教室に行き本を読みふけていた。窓を開け、爽やかな風を感じる窓際の席はとても心地よく、時間を忘れてしまう場所だった。ホームルームが始まれば、クラデーションのように現実世界へ引き戻される。そんな朝の教室での読書が大好きだった。

#私の好きな本

『国見発 サッカーで「人」を育てる』

 

学生時代、サッカー部に所属していた頃に出会った本。高校サッカーの名門、国見高校の小嶺 忠敏監督が書いた指導哲学が詰まっている。「名指導者は例え話がうまい」というフレーズが印象的で、高校生ながらきっろこれは将来役に立つと思っていたが、そんな想いとは裏腹に話べたな僕がいます。

 

『タッチ』

主人公、上杉達也が好きすぎる。多くを語らずへらへらしているが、本当は努力家で仲間想いな彼が好き。中学生の頃に出会ったと思うが、当時読んでいた少年漫画には描かれていなかった人間関係がタッチには描かれていた。兄と弟、監督と選手、幼なじみとの三角関係など、なんだか大人って大変だなと思いつつ、相手の立場や想いを理解し対応する達也を見てかっこいいなと思っていた。そんな大人になりたい。

 

『「こつ」の科学−調理の疑問に答える』

 

僕の料理のバイブルと言っても過言ではない一冊。麺類をゆでた後、冷水ですすぐのはなぜでしょう?など料理を科学の視点から解説していて、理論的に料理を学べる本。基礎があれば応用ができる。座学としても十分に楽しめる一冊です。

『トラベル・サンド』

高橋ヨーコの撮る写真に、被写体としての蒼井優はよく映える。最強タッグのアメリカ旅行記。ワクワクが止まらない。

 

#記事後記「本読まなくなったのかな」

紹介した本はだいぶ前に読んだものばかり。めまぐるしく過ぎていく毎日で、ゆっくり本を読む事もできていない。合間合間に読む本は、自分の中に落とし込む事もできずにる。どんしんく、ふぃーる!