GOOD AT TOKYOについて

2014年8月1日に誕生しました。GOOD AT TOKYO。20代の同世代6人ではじめたWEB上の交換日記。それの土台となったのが、ippeiの個人ブログ「wannacome」です。

話は飛びますが、自分は、将来、経営者になりたいと思っています。その理由が、親父の経営していた会社が、大学3年生の時に倒産したことがあるから。当時、福岡で裕福な暮らしをしていた家族は、一転、東京、千葉に引っ越し、その日暮らしの毎日に。自分は、家族がそんな危機に直面している最中、無理言って、仕送りをもらわないことを条件に、奨学金を借り入れ、大学生活を続行することになりました。アルバイト3つを掛け持ちしながら、自活して過ごした日々の中で、周りの人たちの優しさ、有難さに気づくことができました。

幼少期の話をしてみたいと思います。毎週、日曜日は家族でデパートに行って、ゲーセンで遊んだり、好きな習い事、英語とサッカー教室に通わせてくれたり、平日は毎日しごと帰りにコンビニでアイスを買ってきてくれたりと理想の父親と母親、妹たち。愛でいっぱいの家族に囲まれて僕は育ちました。
だから、自分は将来、自分の愛する人をどんな経済状況であれ守れる人になりたいのです。世界中どこでもやっていけるくらいの人間性とビジネススキルを身につけて、笑顔あふれる幸せな家庭を築きたいと本気で思っています。これが、自分の夢です。

そのためには、自分自身もっと成長することはもちろん、かけがえのない仲間を作ることが大切だと思っているんです。
新卒で配属された海外事業部で2年間勤務後、日本一のファッション通販サイトの物流部門に異動が決まった時、新たに決めたことがあります。自分を世の中に発信していくことでした。普段は、倉庫に缶詰状態だからこそ、いろんな人と繋がれる場所が欲しかったのです。という理由で始めた個人のブログwannacome。なかなか更新が続きませんでした。理由は、文章にかけた労力の割には、見てくれる人が少なかったから。考えてみれば当然。一般サラリーマンの日常なんて誰が見たいのかと。

かたや、本屋には「仕事」、「働き方」のような類の本がたくさん並んでいました。ITやテクノロジーが発達し、過去の誰も経験したことのない世界になり、みんな、言葉には出さないながらも、この世界に不安を抱えながら、もがきながら生きているんだろうなって思ったんです。

Facebookやinstagramを眺めていると、同世代で、楽しそうだな。いい生活してるな。って思う友達がいたんです。そんな人たちが、普段なにをして、何を見て、何を考えて、どんな音楽を聴いて、何を食べて生活しているのかが知りたくなったんです。だって、自分も常にキラキラしている人になりたいから。それが、コンセプトにもなっている”Tips to enjoy our life”です。

そんな訳で、始めたGOOD AT TOKYO。はや1年半が経ちました。別に世界一のサービスになってやろう!だなんて気概は全くありません。ただ、いろんな業界の比較的好奇心旺盛でいいやつが集まっている20代男女の日常を交換日記という形で世の中に提示することで、自分もがんばってみよう!とか、元気もらえたな。とか、なにかしらのきっかけが生まれるサイトになればいいなあなんて、のんきに考えているので、懲りずに、またはじめます。

よろしくお願いします。
ippei
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