愛しい人たちどうか見ていて私一生懸命だから

GOOD AT TOKYO
二度目の登場、hachiです

Ippeiくんのご紹介に
預かりましたとおり、
今週から毎週日曜に投稿させて
いただくことになりました

言わずもがなで
投稿を読んでくれたそこのアナタが
これが「hachiの言葉」だと
「hahciの頭の中身」だと
感じてもらえるような、
そんな言葉たちでGOOD AT TOKYOに
ぱしっと投稿していきたい所存です

これから、どうぞよろしく

さてさて、いまさら中のいまさらですが
GOOD AT TOKYO OPENING PERTY
素敵に開催されましたね

私も友人と一緒にひょこっと
お邪魔させていただきました

GATのTシャツを着ている
メンバーをみて
「あ、あれが○○さんね!」
「あ、○○くんだ!」
と街中でずっと憧れていた
有名人を発見したような
そんな気持ちで思わず
キャッキャしてしまいました

だってオンライン上でしか、
言葉でしか知らないその人を
いざ目の前にしたんですもの

こんな感激ったら、感動ったらない

素敵な出会いがあり、素敵な会話があり、
素敵な食事があり、素敵なお酒があった
そんなキラキラが凝縮された空間でした

さてさて
今週のテーマは「下半期の目標」

自分の中で、一生の中で漠然とした
「あぁしたい」「こういたい」
という目標(野望)は星の数ほどあるけれど、
上半期という限られた期間の中で、
私の中の目標とは

はて、さて?

と、
考えてみたなかで浮かんだ目標は
2つかな

① 魚をさばく

わけあって最近
築地市場が目と鼻の先にある
場所に引越した私

今年の秋、衝撃的な美味しさの
「秋刀魚」に出会い、
魚にのめりこんだいった私

食事を和食に切り替えて、
いまは断小麦をして
くちから運ぶ健康を意識し始めた私

そんな私だから、
もう自然の定理のように
魚に目がいってしまうわけです

魚の栄養価にも目を見張るものがあるし、
なんせ、なんせ美味しい

お肉もだいすきだけれど、
油をあまり摂れない私の体には
魚の方がより優しい

季節の旬な魚を知って、
ぴったりの調理法を学んで
栄養価のいろはを意識して

自分がより納得する
「魚」との付き合い方を
していきたいな、なんて

せっかく料理するなら
1から全部自分でやりたい、

せっかく魚を食べるなら
100ごと全部自分でさばいて調理したい

料理好き、体にやさしいもの好き、
おいしいもの好き、魚好き
それゆえ、つまり、この目標なのです

② 着物をきつける

「着物がきたい」
の欲求が高まってやまない

ことのきっかけは、
9月にひとより少し遅めの
夏休みを頂戴し、
私は九州で暮らす祖父母の家へ里帰り

祖父母の田舎について
少し多めに語らせていただくと、
大分県は日田という街の
その山の中の中の中にある
祖父母の家は、絵に描いたような
とことん「THE 田舎」で

田んぼと山しか見えない
携帯電話はつながらない
コンビニまでは車で20分かかる
街灯が少なく夜道は漆黒のかたまり

そんなある種異国のような
祖父母の家は
私のとっても大事な心の拠り所で

どうしようもなく悲しい時や
頭の中がパンクしそうになった時は
電波も人目も何もかも気にしなくていい
この場所によく逃げこんでいた

一日中山の中を歩き続け
祖母の作る素朴で美味しい田舎料理を食べ
祖父とテレビをみて
21時には部屋の明かりを消し、
昔ながらの重たく湿った布団でぐっすり眠る

そんな毎日を過ごす場所

今年の夏休みに里帰りをしたのは、
祖父母にかわって部屋の
大掃除をするため

祖父母の体もそう元気ではないので
若いからだができることは
かわってなんだってしてあげたい
そんな孫心

蔵の中、屋根裏部屋、
箪笥の中、押し入れの中を
まるごと大がかりに整理整理整理

その時に祖母が箪笥の中から
引っ張り出してきてくれたのは
派手ではないけれど上品で味があって
古典的で情緒を醸しまくっている
手づくりの着物たち

貴重な反物をいただいては
自分で裁縫して着物を仕立てていた祖母

「さっちゃんが着るならあげる」

そう言って私に
祖母が仕立てた素敵な素敵な着物たちを
譲ってくれた

私はもともと和装が好きで、
良さげな青空市に出かけては
自分のお財布と相談しながら
人知れずせっせと和装アイテムを
コレクションしており

大阪に居た頃は
お祭りでもお正月でもない
平凡な一日に母にせがんで
着物を着つけてもらって
街を散歩したり、友人とお茶をしていた

少し窮屈な着心地も、
歩きにくい足元も、
ぐっとあげないと決まらない髪型も
全てが私には心地よくてたまらない

祖母の着物をみて気づく
「東京にきてから、わたし着物を着たっけ」

まだまだ東京の街に
どっしりと腰を据えられていないので
大阪で楽しめていたことを
まだまだこっちに持ち越せていなかった

そろそろ自分のペースが整いだし、
また着物をきて街に繰り出す日々を
再開したい、という欲求がうずうず

とはいえ、
こちらには母親がいないので、
着つけてほしいと
ねだることができない

「自分にできないことを
ひとつでも少なくする」

ということで、
着付けができる人間になるのが、
祖母の着物を素敵に着こなすのが

来年までの、
できればこの冬の目標です

今年の年末年始は
祖母がくれた着物で都内を闊歩する

イチゴ大福をほおばりながら
あったかいお茶を頂く

和装が似合う素敵なお嬢さんになる!
うむ!

みんなの目標を見ていると
考え方とか、目指すところとか
色々知ることができて
とっても刺激になるなってしみじみ

それに目標を立てるって、
目標を決める過程、
目標に向かう過程、
すべてに意味があって、
すべてに影響力があって
すべてがなんてドラマチックなんだろう

目標がどんどん変わっていくよう、
目標がずっと目標にならぬよう

タイトルにした歌詞は
私が日々を生きていくうえで
これを意識していきたいな、
心掛けたいなって、目標の一部になっている
チャットモンチーの「夕日哀愁風車」の歌詞

「ちゃんと生きていけるだろうか?
ちゃんと大人になれるだろうか?
だれかに言いたくても口に出せない
夢ってなんだろうか?
ちゃんと歩いて行けるだろうか?
ちゃんと大人になれるだろうか?
楽天的な私はどこへいった?
昔に戻りたい」

「たとえ悩んで泣いていても
涙をぬぐって進んでいける
そんな強い人になりたい
あなたのような大きいこころ

愛しい人たちどうか見ていて
わたし一生懸命だから
わたしらしく自分らしく
夢を見つけて歩いていくから」

自分の弱さや環境の変化に揺れ動きながらも
前をきりっと見つめる凛とした女性に
憧れてしまう

メンバーの素敵な目標と、
それにまつわるエトセトラについて
投稿を楽しみに待っていよう