はいっ、木曜担当料理人のtakumiです。
先日から働き慣れた四谷の店舗から、新宿の店舗へ研修に行っています。働く人、来店する人の年齢層が違ったり、他ジャンルの料理を提供する店舗での研修は、本当に学びが多い。不安や緊張感を持ち、刺激多い場で働けるのは成長スピードが上がったようで、なんだか幸せです。
傷つきながらエモーショナルに生きていくのが、まだまだ性にあっているようです。
さて、今週のテーマは。
”プロポーズ”
BGM :大橋トリオ / HONEY
二人だけの空間で、確認し合いたい。
プロポーズまでの期間、彼氏彼女の期間はお互いを確認する期間。吉田拓郎の人生を語らずの一節に『わかり合うよりは たしかめ合う事だ』っていうのがあって、とても共感する。
そして最後の確認であるプロポーズを終えた瞬間から、二人は家族ってモノを築き上げる期間に入る。これからの人生を、共に歩んでいくと決めた二人。今まで確認し合ってきた二人の理想を実現する為、ズンズン進むのだ。そして、産まれてくる我が子と共に。
人生で最も大きなイベントの一つにあるプロポーズ。それは男女共に同じで、大きな決断をする時。夜景の見えるレストラン、思い出の場所、いつもと変わらない食卓。伝える場所にこだわりたい。
記念日、クリスマス、誕生日。日にちもこだわりたいと言いたい所だけど、プロポーズした日が記念日になるから、タイミングは気にしない。きっと、どうしても伝えたい日がやってくるから。
最近は夫婦共働きで、男が生涯養っていくという家庭は少ない。けれども、伝える側にいる我々男は、今後のキャリアと家庭ってものを考え、プロポーズのタイミングを見つけていく。
きっとその期間、彼女も不安になる事が沢山あると思うけど、確認して欲しい。彼の描く結婚とキャリアを。そして伝えて欲しい、不安な事も。
大多数の男は鈍感だ。そして、愛する人を想うと、頑張れてしまうのも大多数。とても単純。
日々の原動力でもある、愛する人と歩むプロポーズまでの期間。多くの事を確かめ合って、二人の理想のプロポーズを迎えます。
そして、まっすぐ思いを伝えます。
二人の記念日になるように。